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平成16年度 第6回

1.日 時 平成17年3月9日(水)午後2時〜4時
2.場 所 特定ラジオマイク利用者連盟事務局
3.出席者 八幡泰彦(理事長)、則行正信(委員長)、飯田幹夫(技術委員長)、金子孝(監事)、五味貞博(賛助委員長)、半田健一(理事)、吉田英明(綜合舞台)、(以上委員)
田中章夫、大野正夫、根本貞臣(以上事務局)
(欠  席)渡邉邦男(理事)
4.検討事項
  (1) 第5回関東FPU懇談会報告(2月16日・NHK青山荘)
     放送局(民放連含)18人、総務省2人、特ラ連5人、計25人が出席。
 特ラ連から「最近の運用連絡の実情」「運用連絡システムの改良、開発」「チャンネルプラン基準」「ワイヤレスマイクのデジタル化の進行状況」等を説明。
 意見交換では「東京キー局が地方局でFPU等を使用する場合の運用連絡のあり方」などの問題提起があった。この件について3月4日、現幹事局であるフジテレビと打ち合わせを行いました。(詳細は83号参照)
  (2) 総会時のセミナーと情報通信月間行事
    総会セミナー:総務省が推進する「ユビキタス時代のインターネットとテレビの融合」(講師はNHK文化研究所 鈴木祐司氏)を予定しています。ユビキタスとはなにか、初歩的な解説をまじえて講演していただきますので、多数の参加をお待ちします。
    情報通信月間行事:情報通信月間推進協議会に加わって以来、昨年まで3回、PASあるいは映テレ技術協会の展示会の中に小間を設け行事に参加してきました。今年も月間(5月15日〜6月15日)内の参加を前提に進めており、テーマ設定を委員会に諮りました。従来通りの「不法電波を無くし、クリーンな環境でA帯を活用」というコンセプトでどうか。また、初歩的なラベリアタイプの装着、アンテナの知識等を初心者向けに展示してはどうか、という意見もありましたが、後者はセミナー的であり、今回の展示会とセミナーは棲み分けして考えた方がよいのではないか、など意見がありました。
    今後(当面新年度)の予定:昨年12月のセミナーの結果、1月の企画委の討論内容をもとに技術・賛助委でも検討しているが、企画委としての提案をいただきたい。できれば、総会に提出する新年度の事業方針に入れたい。
  (3) 功績賞の応募状況と審査方針と日程
     理事会で報告のとおり8件の応募がありました。
 予算等に鑑みて、今後も含め5〜6件に絞りたいが、落としがたい応募の処理をどうするか。基本的には、落とす、という考えではありません。
 楯作成などの作業を考えると4月20日に審査会を開き、つぎの理事会には間に合わないので、次回の企画委で承認をお願いすることになります。
選考委員に企画、技術、賛助各委員長を加えることとしました。
  (4) 特ラ連レポート連載「私とマイクロホン」
     毎度のことですが、レポートは万年原稿不足に悩んでいます。単発原稿歓迎です。83号(3月1日付)までに18人にお願いしました。委員の皆さんに、ジャンル別に項目を設けた書類をお渡しし、候補者をFAXまたは電話で連絡していただくこととしました。
 好評を得ているので今しばらく続けたいと思います。
 会員、並びに読者の皆さんに、この人を是非という方をご紹介願いたいと思います。
 ご連絡いただければ、内容等ご説明いたします。
  (5) その他
    愛知万博運用連絡の現状:
 3月25日〜9月25日 長久手会場と瀬戸会場
 今日現在(3月9日)7社8件の連絡をいただいております。通し運用が出ているのはトヨタ、アメリカ館だけです。
    電波利用料と海外持ち込み機材について:(資料参照)
 上記については総務省の考え方を中心にレポート83号に添付した通りです。
 今国会が6月に終了する予定ですが、その結果、総務省から連絡がありますので、その時点で詳しい内容をレポートでお知らせする予定です。
 デジタル化を控え、組織の問題を含め特ラ連のあり方を討議、検討する場を持ちたいと思う。企画委の中でやるか特別委のようなものを設けるか。早急に実現し、意見をまとめ総務省にも提出、話し合いの場を持つようにしたい。
  (6) 次回の開催
    開催日:平成17年5月13日(金) 14:00〜16:00
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