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 第2回特ラ連功績賞の選考委員会が5月10日、連盟事務局において開かれました。
 今回推薦が少なく、また推薦者の準備の時間切れ、技術賞推薦者の取り下げなどの思いがけないハプニングがあり、受賞は3作品にとどまりました。会員の奮起に期待するところです。なお授賞式は総会のあと行われます。委員会報告は総会報告と重複するところがあります。
 選考委員
  委員長 金子監事
  委 員 八幡理事長、田中技術委員長、半田理事、渡邉理事、事務局
受賞作品
 1 「岩手の民謡をたずねて」 岩手県民会館主催  制作協力 岩手県民謡協会
    受賞者 阿部 富美雄殿  岩手県民会館 事業課
 2 「第52回NHK紅白歌合戦」 日本放送協会 放送技術局
    受賞者 梅田 芳政殿 制作技術センター
 3 オリジナルミュージカル「ビリーブ・イン・ミー」 島根県民会館
    受賞者 戸谷 好秀殿 音響スタッフ代表
以上の3作品が受賞いたしました。
 いずれも大掛かりな作品であり、ワイヤードマイクを交えたワイヤレスマイクの緻密なチャンネルプランにより、たくみに使い分け成功に導いております。特に岩手県民会館と島根県民会館の2作品は地域文化向上に寄与したことが認められ受賞しました。
 NHKの紅白歌合戦は、4時間10分の生放送であり、音響スタッフだけでも100名を超える大型番組です。
 イベント、演劇、ミュージカル、番組取材・中継等、また既成の機器類の改善・開発、著作物など、会員の皆さんの活躍の結果をどんどん推薦してください。 
まとめ 大野
功績賞選考委員会
選考風景