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 第32回 技 術 委 員 会 報 告


  
日 時: 平成22年10月5日(水)  15:30〜17:30
場 所: 特定ラジオマイク利用者連盟 事務局
出席者: 八幡泰彦(会長)、宮前真二(技術委員長)、稲留 浩、今岡 隆、小川一朗、
藤井修三、田中章夫(理事長)
欠席者: 田村 進、谷口尚平、橋本 務、北出和夫、橋本喜代志
事務局: 中島 進(技術副委員長)、石川来夢

議題

  • 【報告事項】
    (1) 最近の取り巻く状況について(田中理事長)
    1. ワイヤレスブロードバンドについて
      芸団協とともに今後とも 800MHz を使用できるよう、ヒヤリングでの意見書を総務省に提出することにしている。
    2. 小電力無線局の増力については ARIB のラジオマイクWGで続けることになった。
  • 【審議事項】
    (1) 平成22年度特定ラジオマイク技術セミナー(宮前委員長)
    第32回技術委員会開催に先立ち、平成22年9月8日、S・C・アライアンス(早稲田)会議室にて、技術委員会の技術セミナーに関する担当者会議を実施、出席者は8名であった。この会議を踏まえて、今年度のセミナーのタイトルは、「ワイヤレスマイク デジタルとアナログの混在使用実験」とし、平成22年11月29日(月)、北とぴあ15階のペガサスホールにて行う。時間帯は14:00〜16:00の2時間程度の予定。内容はB型を使用し同時使用周波数をアナログ6波、デジタル10波およびイヤモニ1波として、
    1. 干渉実験(125kHz間隔、250kHz間隔、375kHz間隔)
    2. 多チャンネル実験(250kHz間隔、375kHz間隔、
           アナログ チャンネルプラン グループ1 &
           デジタル チャンネルプラン グループA/B )
    3. イヤモニとの干渉(隣接実験1〜4)
    等の実験を行う。
     冒頭にスライドを使用して実験の技術解説を行い、理解度を高める。
    実験の機材については、デジタルWMはタムラ製作所、アナログWMはS・C・アライアンス、イヤモニは日本MSIに協力をお願いする。
    (2) ワイヤレスマイクの検定制度(田中理事長)
    事務局内で検討を続けている。JPPAの制度を参考にしたいので、JPPA の担当者の方と連絡をとって話をお聞きすることにしたい。今年度中に骨子を固めたい。
(中島)


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