2017年5月1日 第156号  前 目次 次
賛助委員会・技術委員会・周波数移行対策プロジェクト合同委員会
 平成29年03月24日(金)15:00~17:00 中野サンプラザ 15階リーフルームで各委員会委員とプロジェクト委員並びに事務局職員合わせて18名の参加で開催した。
田中理事長と渡邉専務理事 冒頭の挨拶は会長が療養中なので田中理事長より八幡会長の病状について、回復の兆しも見えてきたとの報告があり、更に各委員会等の開催が、日常業務に追われて開催が少なくなってしまったことに対してのお詫びと年度末の業務繁忙期にもかかわらず出席して頂いたことに対する感謝の言葉があった。また、田中理事長個人の話としてこの年度末をもって、渡邉専務理事に理事長職をお願いするとの挨拶があった。
 議事に従って、各委員会委員長、プロジェクトリーターそして各出席者の自己紹介をお願いした。
 その後、主題に入りこの1年間を顧みての各ポイントについて報告があった。
ⓐ 平成28年度の運用連絡・調整業務の話題
 配付資料により説明を受ける。運用連絡・調整業務件数は平成29年1月現在までの概要説明があった。
 話題として、①干渉報告の中に1.2GHz帯で無線標定業務との干渉ではないかと思われる現象があった。 ②推進協会( 以下、(一社)「700MHz利用推進協会」の略)がリースした機材をリース会社に返納する際の免許処理が悪く若干の混乱があった。
ⓑ 協議会(「TVホワイトスペース等利用システム運用調整協議会」の略)の事務局一元化
 配付資料より当機構の考える案について簡単に説明を受ける。昨年度から引き継いで会議は継続しているが、まとまらない状況にある。平成30年度には正式運用と決められている。
ⓒ 新周波数帯の統合データベースについて
 甲田グループ・リーダーが配付資料とパワーポイントにより解説をした。 説明する甲田グループ・リーダー
  • ㋐ 統合データベースの改修と運用連絡票の改善
     運用調整業務の効率的運用のための改修・改善が行われている内容について説明を受ける。
  • ㋑ チャンネルリスト検索システム
     概要の子細説明を受ける。
  • ㋒ チャンネルプラン作成システム
     概要の子細説明を受ける。
ⓓ 理事体制
 平成29年度から理事長職を田中からに渡邉専務理事にバトンタッチをすることになったとの報告があった。従来に倍して渡邉専務理事のご支援をお願いした。
ⓔ 意見交換
  • ㋐ 賛助会員の今後の体制
     賛助会員の設定時と環境が大きく変わっているので今後賛助会員のありようについて機会を見て検討していきたいので皆さんもご意見・考えをまとめておいていただき、今後意見交換をしていきたい。
  • ㋑ 平成30年度の予算について
     事務局一元化の体制も視野に入れて、基本的な考えをまとめておく必要があるので各方面の皆様からのご意見をとりまとめたいとの問いかけがあり、積極的な発言も頂いた。それらを参考に、理事並びに関係者にも参加を頂き、早い時点で事務局から具体的な提案をまとめて議論することにしたい。
     この項目は審議事項で意見交換したい。
ⓕ 会議終了後、「ご苦労さん会」を開催し、懇親を深めた。
会場風景


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