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平成19年度 第2回理事会


1.日 時
2.場 所
3.出席者
平成19年8月21日(火)午後3時00分〜5時00分
「北とぴあ」 8階  801会議室
(理事・監事総数23名) 
  (出  席) 八幡泰彦、飯田幹夫、伊藤 博、太田洋世、金光浩昭、北口紀雄、小松 誠、鈴木伸昭、鈴木久利、田中章夫、西澤勝之、橋本喜代志、半田健一、藤井英樹、宮本 宰。
金子 孝、國枝義久(監事)。
 
(委任出席) 飯盛俊明、稲本佳昭、則行正信、吉田廣嗣、渡邉邦男。  
(委任出席) 小俣公洋。  

4.議 題
  ・新任理事の藤井英樹理事の紹介と挨拶。
  ・八幡新理事長 挨拶
   ワイヤレスマイクを取り巻く動きは流動的である。出力弱い、市場にでている使用本数が少ないなどでジャンクにならないよう努力していきたい。
  ・19年度の理事、各委員会委員の報告と、事務局体制と職員の自己紹介をした。
[報告事項]  
  1)運用連絡と調整の近況について(別項参照)
 
  2)特ラ連レポート97号の制作、発送と98号の予定について  
   97号は6月29日に発送、平成19年通常総会、第7回功績賞の発表報告、私と マイクロホンは予定通り前田欣一郎さん、及び各委員会報告をまとめました。
 98号は、八幡理事長の総会セミナー、功績賞受賞者の原稿、私とマイクロホン は元NHK音声の鈴木良典さんの原稿があり、発送は、9月上旬の予定です。
 
  3)平成19年 通常総会の報告  
 
  平成19年6月15日の総会の詳細はレポート97号(7月号)に掲載しました。概要を報告します。
・  総会出席者30名、委任状提出者188名で、功績賞表彰式出席者42名でした。
・  セミナー出席者64名。講演内容はレポート98号に記載します。
・  懇親会は会員と他の出席者合わせて63名、総務省からは5名で参加者総数は68名でした。
 
  4)各委員会報告  
 
  企画委員会報告  
   7月は、お休みさせてもらいました。  
  技術委員会報告  
   平成19年8月22日(水)当連盟事務局で第18回を開催予定です。  
  5)総務省関係、ARIBの報告  
 
1. 総務省関係定期異動は、放送技術課 溝上係長が転出された。関東総通局陸上第3課長 菅原 建さんは転出され、菊池仁志さんへ変わりました。
V/U帯電波有効利用作業班は終了しました。
2. ARIB関係では、第46回ラジオマイクWG(7/31実施)でSTD-15(B型デジタル化を含めて第5版)とSTD-T54(補聴器)の改定案を審議した。8月20日までにまとめて小電力無線局作業班の審議を経て、9月26日の規格会議に諮られる予定。この2件について総務省の告示は8月1日に出ました。STD-15の英文化もラジオマイクWGで同上スケジュールで対応する予定。
 
  6)19年度の年会費納入状況と未収金と20年度の予算書の発送  
 
 納入状況は件数で例年を若干下回る、85%の納入状況で、大口の未納はない。今後も引き続き個々にお願いしていくことにする。7月末に関係する会員に予算書を発送した。該当会員の皆さんには20年度の予算請求に役立て欲しい。(再免取扱経費は従来の料金で計上した)
 
  7)第2次システムの進捗状況  
 
 現行のシステムを一元化して、将来展望にも結びつく、迅速、確実そして効率的に業務処理が出来る新システムは、現システムと並行して問題点などの解消をして、秋口には今期関係するシステムは全て新しい運用体制にしたい。
 
  8)日本映画テレビ技術展、情報通信月間行事の報告  
 
 日本映画テレビ技術協会の60周年記念を兼ねた、「映画テレビ技術2007」(科学技術館)に6月5日から7日まで参加した。当連盟もPASの一員として、また総務省関東総合通信局と一緒に情報通信月間行事に合わせて参加した。入場者数は昨年並みの1万人強でした。特ラ連の必要性、不法電波一掃など関東総通局と連携して、アピール出来た。
 
  9)PASの動き  
 
 日本映画テレビ技術協会主催の技術展(前記)に特別協力をした。今後もお互いに機能する方法で考えたい。PAS独自の活動では、従来からのプロの環境作りに引き続き努力していく。
 
  10)第11回IAFF世界陸上競技選手権大会  
 
 レポート97号に記載しましたが、大阪市長居陸上競技場で行われます。主催者側の組織委員会無線担当が窓口で無線機器の管理運用を行っています。周辺のA型ラジオマイクは当連盟が窓口になっています。特にマラソンは男女とも大阪国際マラソンコースと同じで、男子は8月25日、女子は9月2日共に本番は朝7時からです。この周辺でご使用になる時は早めの連絡を宜しくお願いします。
 
  11)19年度再免許手続きの状況と20年度から再免手続きの簡素化  
 
 18年度分は無事完了しました。来年度は約185会員、1,644本の予定です。
 来年度より、再免許申請の審査において、無線局事項書及び工事設計書の貼付が不要となる省令が平成19年5月公布、8月1日より施行となった。経過措置として平成20年2月1日までの申請は現行で。当連盟経由の再免許申請書は事務処理の関係で例年2月末に提出しているので新しい書式で提出する。例年通り10月には関係会員宛の書類を送付する予定です。ご返送早めにお願いたします。
 
12)スプリアスに関する暫定運用期間の延期に対する意見募集  
 
 当連盟からは意見を提出しなかったが、会員から意見を述べていただいた。
 暫定運用期間を平成29年11月30日までの延長には賛成し、再免許申請時に製造年月などを記載することは避けたいとして、総務省も賛成してくれた。
 内容詳細はレポート99号に掲載予定です。
 
13)「電波利用料制度に関する研究会」の報告に対する意見募集  
 
 電波利用料の徴収対象拡大を図る主旨の様で、新聞報道では経産省が反対するとの事である。当連盟としては特に対応は取らなかった。
 
14)大阪・高石市の加入証明書問題  
 
 今年度、議会対応の手違いがあり、年会費などの経費が確保出来ず、今年度は休会として、来年度は予算だてするとのことで再免用の加入証明書を発行した。
 
15)ITS実験(別紙資料配布)  
 
 配付資料により、スケジュールを説明した。
 
  16)その他  
  関東広域圏の幹事局NTVと運用協定の内容確認
   7月12日NTV汐留本社でFPU、ラジオマイク連絡ルートの確認を主に懇談し、レベル合わせをした。
  第14回愛知県舞台技術者セミナー(愛知県芸術劇場、(財)愛知県文化振興事業団及び愛知県舞台運営事業協同組合の三者の共催)に講師派遣
   7月3日・4日 名古屋市・愛知県芸術劇場に当連盟から八幡理事長、飯田技術委員長が参加した。吉田事務局職員は日本舞台音響家協会から参加した。
  20周年記念どうする
   250万円目標の積み立てを行っている、有効に活用するアイディアを募集しております。
   

  [審議事項]  
  1)会員の入退会 19年4月〜7月分  
 
    [入 会]
   
北海道: (株)エッチ・ビー・シー・メディアクリエイト
関 東: 大和ハウス工業(株)、(株)サンリオピューロランド、
サウンドファイブ(有)、(学)東成学園(昭和音楽大学)、
(株)USEN、(株)Crafty、(株)エピキュラス、
(有)前川企画、ブルームバーグ・エル・ピー、アークベル(株)、
(株)日本映像社、吉本興業(株)(神保町花月)、
山本正浩、(株)日本映像教育社
信 越: (株)長野舞台
北 陸: (株)コムレイド、ディライト(株)(ラ・ブランシュ富山)
東 海: (株)STUDIO.101(OZON&SPIRAL)、
名古屋錦開発(株)(東京第一ホテル錦)
近 畿: ブライダルハート(deuxzero)、
(株)ジェイコム(紀南文化会館)、
(株)ジェイコム(三田市総合文化センター)、
吉本興業(株)(ヨシモト∞ホール大阪)、(株)マコニィ
九 州: 西日本エルガーラビル(エルガーラホール)
沖 縄: 沖縄観光コンベンションビューロー(沖縄コンベンションセンター)、
浦添市(てだこホール)
    [退 会]
   
関 東: (株)建築資料研究社、世田谷区(世田谷タウンホール)、
(株)エス・シー・アライアンス猫実、貴美工業(株)
近 畿: (財)紀南文化会館、(株)アイ・ティ・エス
中 国: (有)ステージウェイブ
   
7月末現在 805会員 マイク本数 10,097本 (2:2,312 4:6,699)
        (2/4:1,086)
    イヤモニ 167本 (2:108 4:52 )
        (2/4: 7)
 
  2)再免許申請書類等取扱費について(別紙資料配布)  
 
     申請書類の簡素化に伴い、現行の再免許申請書類等取扱費を値下げしたい。値下げ案は再免許申請書類等取扱費を基本料金と本数比例料金の併用としたい。
 基本料金(1会員当たり2千円)と本数比例料金(1本当たり5百円)にすることで議論があり、会員に周知する時は値下げであることと自前で実施すると手間が掛かる旨、周知する様にとの意見が出されて承認された。
  3)理事交代について(別途資料配布  
 
   NTSの近藤理事が社長就任に伴い、稲本取締役が理事を引き継ぐ件について承認された。最終的には次期総会の承認を得る事にしたい。
  4)企画委員会  
 
   委員長は理事長代行から、金子 孝監査役が就任し、委員会は隔月実施を原則とし、事前に議題提示して議論の場とする事で承認された。
  5)功績賞の委員構成別途資料配布  
   新しく大野正夫委員長を中心に引き続き活動しいくことで承認された。
  6)特ラ連・レポート編集委員会の設置(別途資料配布)  
   標記の委員会(略して編集委員会)を設置して、特ラ連・レポートの内容充実を図る事で承認された。
  7)(社)劇場演出空間技術協会(JATET)(別途資料配布)  
   「JATET FORUM 2007」協賛名義使用の件について承認された。
  8)愛知県芸術劇場、(財)愛知県文化振興事業団及び愛知県舞台運営事業協同組合の三者の共催よる、第14回愛知県舞台技術者セミナーの後援名義使用の件について(別途資料配布)  
   説明、承認された。
  9)日本映画テレビ技術協会 創立60周年「映画テレビ技術」誌(10月特集号)「祝賀社名広告」掲載について(別途資料配布)  
   説明、承認された。
  10)「特ラ連レポート」100号記念について  
   現段階で、レポート99号で完了する、「マイクと私」を集大成し簡単な装丁をして会員に配布する事で承認された。。
  11)議事録署名人  
   小俣公洋、太田洋世の両理事にお願いした。
  12)次回理事会  
 
   平成19年10月10日(水)午後3時〜5時 「北とぴあ」8階801会議室とした。
   
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