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1.運用連絡申請数と調整の近況
運用連絡受信数 1日平均 調整連絡発信数 1日平均
 10月 6,824件 220.13件 12,875件 415.32件   
 11月 6,560件 218.67件 6,267件 208.90件   
 運用連絡申請数は昨年比10月が966件増、11月が1,052件増で申請数増加は継続している。
10月はイベントが多かった為、運用連絡受信数が調整連絡発信数を上回る数字になった。


2.A型ワイヤレスマイクが運用された主なイベント  (平成17年8月〜)
イベント名 開催日程 開催施設 会員
社数
ブース
運用マイク本数
2帯 4帯 2/4帯
JGAS 2005 
(JAPAN GRAPHIC ART SHOW 2005)
10/ 4〜 8 東京ビッグ
サイト
10 13 14 15 8 37
CEATEC JAPAN 2005 ※ 10/ 4〜
8
幕張メッセ 17 23 28 36 14 78
2005 国際放送機器展 11/16〜18 幕張メッセ 13 14 10 21 6 37
WPC EXPO 2005   10/26〜29 東京ビッグ
サイト
16 18 14 44 14 72
第39回 東京モーターショー2005 ※ 10/19〜11/ 6 幕張メッセ 24 49 66 89 26 181
第14回 名古屋モーターショー ※ 11/17〜20 ポートメッセ名古屋 11 11 27 17 1 45
第 4 回 大阪モーターショー ※ 11/25〜28 インテックス大阪 12 14 27 18 6 51
 ※ チャンネルプランを作成、周波数配分をしたイベント

 「CEATEC JAPAN」「WPC EXPO」「モーターショー」とWLの運用本数が多い催事が続いた。
 表記の4イベントで周波数配分を行なった。チャンネルプランの作成は「WPC EXPO」「東京モーターショー」「大阪モーターショー」は 幹事社 株・綜合舞台 吉田英明氏、 「CEATEC JAPAN」「名古屋モーターショー」は事務局が作成、データはすべて事務局から運用会社に配信した。
 「東京モーターショー」は前回の使用本数(179本)を僅かだが上回り、新たな運用記録本数になった。「国際放送機器展」は昨年の本数(26本)を上回り最終的に37本。運用本数は増えたが会員社同士の話し合いで運用され、バッティングの報告は無かった。
 その他、10月7日から9日まで「F1日本グランプリ」が開催された。海外メディア使用分も含め、すべてフジテレビが周波数配分を担当。結果的に会員のA帯使用連絡は1件だったが、早い段階からフジテレビと打合せが済んでいたので問題無く事が運んだ。

3.干渉等の報告
報告会社 : 株式会社 アートブレーンカンパニー
報告内容 : 平成17年10月26日〜 WPC EXPO 「インテル」
2及び4帯使用予定だったが4帯が使用できず。原因不明。
報告会社 : 株式会社 綜合舞台
報告内容 : 平成17年10月20日   東京モーターショー「HONDA」
プレスショースタート時、混信(AH15)発生。MCの声が途切れ、外国語がスピーカーから流れた。有線マイクで対応。ショーの終了と同時に混信が消え、一般公開日に混信は起こらなかった。

報告会社 : 株式会社 銀座サクラヤ
報告内容 : 平成17年10月21日〜  東京モーターショー「ハーレーダビットソン」
4帯使用。(AL12)が使用不可になった。別周波数配分。

報告会社 : 株式会社 アートブレーンカンパニー
報告内容 : 平成17年10月22日〜   東京モーターショー「三菱」
2帯使用。開催中、時折「プツプツ」といった干渉があった。

報告会社 : 株式会社 ドリーム
報告内容 : 平成17年10月28日〜 東京モーターショー「メルセデスベンツ」「松下電器」
2及び4帯使用。「プツプツ」といった干渉が続き使用困難な状態だった。

報告会社 : 株式会社 シネ・フォーカス
報告内容 : 平成17年11月 3日〜   東京モーターショー「JCB」
4帯使用。3日夕方から1本(AL61)が使用不可になった。別周波数配分。

報告会社 : 株式会社 スペース・ゼロ
報告内容 : 平成17年11月20日10:00〜13:00  全労済ホール  
2帯使用。1波(787.000 AXH16)に「キュルキュル」という異音混入。ダイバシティが点消灯を繰り返し、音声は断続音になった。周波数を変更して対処。状況調査では干渉対象となる電波は無し(200m以上離れた運用はあったが、全て4帯。テレビ朝日のマラソン中継とは2.2kmの距離)。同一周波数の干渉と思われたが発信者の特定は不可。
運用連絡の徹底を提唱していく。

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