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出席者 松下通信工業褐ワ味 貞博ソニー株ム田 幹夫ゼネラル通商石川正太郎・
泣Cーエクスプロ 近藤 誠・東京サウンド鰹シ木 耕一バルコム轄b田 乃次
技術委員長 田中 章夫
事務局 根本、大野(進行)、青木
 


 最初に事務局より、賛助委員長が松下通信工業株式会社 山内 誠氏から、五味 貞博氏に変わられた旨、説明があり、それをうけて五味氏からご挨拶をいただいたあと、事務局長 大野の進行で進められた。




@ ワイヤレスマイクハンドブック改訂について
 今回、新しく制度化された『イヤーモニター用ラジオマイク』および『電池』を追加するという主目的で、改訂版を発行する。10月末予定。イヤー・モニター用ラジオマイク(以下EM)の記事については連盟理事である潟Nレアブラザーズ・オーディオ・ジャパン 西澤 勝之氏のご協力により、スティーブ・アール・マッケール、ロバート・デイビス・ワイル両氏に。また、電池に関しては連盟技術委員長である田中 章夫氏にお願いした。価格は据え置き。会員、賛助会員などに無料配布する。本につける帯の記述内容に関して検討したが、EMについて初めての解説書であることを押し出すことにした。
A セミナー開催について
 ハンドブック改訂版発行記念という意味あいで企画する。11月下旬開催予定。会員以外に放送局の方々にも参加してもらえるようにしたい。内容についてはEMのデモおよび、講演。またディジタルFPUがワイヤレスマイク(以下WM)に与える影響等についても、レクチャーしたい。委員から、今までのセミナーでやらなかった距離における電界強度の閾値や、使用者側のコメント、使い方の具体的な提案について行ったらどうかとの意見があったが、次回の検討事項とした。
B PAS(プロフェッショナルオーディオ総合機器展)開催について
 PASの開催は来年5月、東京ビッグサイトにおいて(社)日本能率協会、(社)映画テレビ技術協会主催の『映画テレビ技術・Digital Production2002と同時開催する。賛助会員各社に出展協力をお願いした。
C 東京モーターショー
 10月下旬から開催されるモーターショーでのWMの使用予定が、(社)日本自動車工業振興会(自工振)に、いくつかきている。海外仕様のものもあり、電波法に合わないものは使用できない旨、自工振と協力して訴えていくこととした。
D ワールドカップサッカー
 来年開催されるワールドカップについて、日本組織委員会(JAWOC)と事務局との第一回打ち合わせにおいて、双方連携してWMの運用調整に携わっていくことを申し合わせた旨、説明した。
E 特ラ連パンフレット英語版
 6月に改訂したパンフレットの、英語版を作成中。会員を中心に配布する。10月下旬完成予定。

 最後に、委員より、廃局後のWMの扱いについて、環境保護の観点からリサイクルの実施などを考える時期がきているのではないかとの提案があった。電波環境の悪化につながりかねないことでもあり、今後の審議事項とした。