特ラ連の今昔を思う

理事、会員の方に自由に書いていただきました


 特定ラジオマイク利用者連盟 10周年によせて

株式会社 ドリーム
代表取締役 則行 正信
(特ラ連 理事)

 日頃は、大変お世話になります。さて、10周年とのお話をうけたまわり、月日のたつのは、大変早いとつくづく感じる今日この頃です。
 目の前の日常業務に追われ、日常は特ラ連の存在を忘れているのは、私だけではなく、会員の皆様もご同様かと思います。
 制作の一端を担う業務を行う者として、日頃は何気なくワイヤレスマイク事前使用をFAX、メールで申請させて頂いておりますが、日々変化する申請を的確に処理される難しさ等々は、ひとえに事務局スタッフ各位の絶え間ないご努力の賜物とこの場をお借りして、お礼を申し上げます。
 また、われわれの声を行政に対して代弁し、難しい法律問題に対処し、日常業務の円滑な遂行も、特ラ連の存在なくしては、出来ないことと強く感じております。 
 思いおこせば、今から6〜7年前モーターショウの会場においてプレス発表時、外国のTV局の取材でワイヤレスマイクが使用され、突如妨害電波が発生。翌日には、当時の三崎事務局長が電波監理局の担当の方と一緒に現場に来ていただいて、ご対応いただいた時のことは、昨日のことのように思い出されます。これからも、現場におけるいろいろ問題解決を避けては進めませんが、新たな次の時代では、より一層いろいろなシーンでのワイヤレスマイク、イヤー・モニター用ラジオマイク等の活用が予測され、われわれもまた、特ラ連もより一層の忙しさが予測されます
 新たな次の世代も、また、その次の世代もわれわれ会員の発展と特ラ連の発展を信じて私の拙い文章を終わりとさせていただきます。
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