年頭の挨拶 特定ラジオマイク利用者連盟理事長 田中章夫

photo  明けましておめでとうございます。「めでたさも腹から笑えぬお正月」的な感じがします。
 昨年から引き続き、特定ラジオマイクの周波数移行に関して、平成24年度末にかけて基本的な事象の1つの区切りが見えてきましたが、補償など引き続き交渉が続きます。
 周波数移行先である、ホワイトスペースのCHリスト(我々の使用する特定ラジオマイクが各地域で放送局の地デジ電波に障害を与えないチャンネル)の提示が遅れている、700MHz帯での携帯電話との共用条件など、また、新しく使用する各周波数帯域での特定ラジオマイクの実機による検証、運用形態の把握など多難な1年となると思います。会員の皆様には情報を開示して、我々の将来が明るいものなる様、努力して参ります。
  会員の皆様にとって将来の発展につながる良い年に成っていただきたいと願っています。