最近の運用連絡と調整

T 各年度月別総連絡数

11.07.31現在
   4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 合計 月平均
19年度 10,564 10,712 11,758 11,344 12,902 15,388 25,306 23,944 15,876 11,245 12,001 13,660 174,700 14,558
20年度 10,011 11,134 11,048 11,261 11,151 11,767 12,346 12,190 13,071 9,178 9,884 13,115 136,156 11,346
21年度 8,959 10,260 10,170 10,737 10,203 11,850 14,312 12,737 14,610 9,212 10,541 12,154 135,745 11,312
22年度 9,156 11,716 10,997 11,413 14,730 18,280 22,283 19,000 20,558 13,334 16,894 15,460 183,821 15,318
23年度 11,973 15,508 16,272 17,083 60,836

各年度月別総連絡調整数


U 運用連絡受信数と調整連絡発信数

「運用連絡受信数」
「調整連絡発信数」
04月
4,221件
(1日平均 141件)
7,752件
(1日平均 258件)
05月
5,418件
(1日平均 175件)
10,090件
(1日平均 325件)
06月
5,651件
(1日平均 188件)
10,621件
(1日平均 354件)
07月
5,919件
(1日平均 191件)
11,164件
(1日平均 360件)
運用連絡受信数を前年同期間(04月から07月)と比較すると会員は303件の減、
放送局は148件の増 、トータルすると155件の減であった。
調整連絡発信数は前年同期間(04月から07月)と比較すると会員は17,269件の増、
放送局も490件の増、トータルすると17,759件の増であった。
総合的には、前年同期間(04月から07月)と比較すると会員は16,966件の増、
放送局は638件の増、トータルすると17,604件の増であった。
不況と云われて、やっと立ち上がるかに見えたが、東日本大震災で落ち込むことなくと無く、総件数は伸びた。この原因の一つは景気が悪く、イベントの近接地域での複合開催が多くなり、調整連絡が増加したのも原因と思われる。


V.特定ラジオマイクが運用された主なイベント(平成23年4月〜7月)

 
福島原発事故による放射能関連のニュースには慄然とする深刻さがあり、その深刻さが大災害からの復興を少なからず遅延させています。原発事故の終息は切実な祈りです。
明るいニュースは「なでしこジャパン」がワールドカップ優勝という快挙を成し遂げた事がNo.1でしょうか。早朝にもかかわらず21.8%の視聴率をとり、ニッポンの歓喜ばかりでなく多くの国々が賞賛した事でメディアを賑わせました。この時期に、それこそ不撓不屈の「なでしこ」の戦う姿勢は多くの人々を勇気づけました。

イベント名 日程 施設 運用社数 ブ-ス数 マイク・イヤモニ
2帯 4帯 2/4帯
2011電設工業展   5/25 5/27 東京ビッグサイト 西1〜2 5 5 6 4 10 20
ワイヤレスジャパン2011   西3〜4
中小企業総合展2011 in Kansai 5/25 5/27 インテックス大阪 6号館AB 1 1   4   4
健康博覧会   6/8 6/10 東京ビッグサイト 西1〜2 3 8 11 7 2 20
ヘルス&フィットネスジャパン2011 西3
第3回カイPB開発展 西4
スマートグリッド展2011   6/15 6/17 東京ビッグサイト 東2〜3 6 11 5 15 6 26
HATみらい市   6/17 6/18 東1〜4
オートサービスショー   東5〜6
東京おもちゃショー2011 6/16 6/17 東京ビッグサイト 西1〜4 7 8 11 8 14 33
次世代ワールドホビーフェア'11Summer 7/2 7/3 幕張メッセ 9〜11 8 12 12
E1
14
E1
23 51
第15回[国際]電子出版EXPO   7/7 7/9 東京ビッグサイト 西1〜2 8 11 11 10 1 22
教育ITソリューションEXPO   西3〜4
第18回東京トウキョウ国際ブックフェア   7/7 7/10 西1〜2
フジテレビ27時間テレビ技術テスト   7/8 7/9 川崎ーフジテレビ本社 FPU123
次世代ワールドホビーフェア'11Summer 7/10     札幌ドーム   7 11 4 6 27 37

原則運用本数20本以上を表記 ※周波数配分イベント ★会員社取材イベント (表1)


 震災翌日から殆どのイベントは中止になり全国的な自粛ムードが続きましたが、元気なところから普通に戻ろうとする動きが4月後半から顕著になり、復興支援コンサートやイベントでの運用連絡も増え、5月に入ると縮小規模ながら年間計画通りに開催されるイベントが増えました。
 23年度4月〜7月の4ヶ月間に、全国の主な施設でA型ラジオマイクが運用されたイベントは60件で、昨年(67件)と大差ない件数になりました。

 上記(表1)は4月〜7月、運用本数20本以上のイベントと会員取材のイベントを表記しました。表中の「中小企業総合展2011 in kanai」は当該イベントにA型ワイヤレスマイクを運用した、株式会社 モノリスの近藤真五氏に取材をお願いし、記事はレポート121号に掲載しました。

表中の催事において会員の委任を受け周波数配分を行ったイベントは3件です。
<イベント名>
<チャンネルプラン>
「東京おもちゃショー2011」 事務局/木村
「次世代ワールドホビーフェア'11Summer」幕張 事務局/石川
「次世代ワールドホビーフェア'11Summer」札幌  事務局/石川
 

W.干 渉

報告会社: サウンドキー 株式会社
報告詳細: 平成23年5月27日〜29日 原宿ビックトップ(クーザシルク・ドゥ・ソレイユ)にてA帯運用中に混信状態になる。近接施設(代々木第一体育館)でのA帯運用連絡を受け、faxにて使用周波数を連絡。混信状態がなくならないのでスタッフが現場へ行き、代々木体育館側とは再確認を行う。状況は変わらず3日間周波数を移動しながら混信に対応した。
(木村)