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平成21年度 第4回 理事会報告

1.日 時 平成21年12月03日(木)午後3時00分〜5時00分
2.場 所 「北とぴあ」 8階  801会議室
3.出席者 (理事・監事総数24名)
(出  席) 八幡泰彦、伊藤 博、稲本佳昭、太田洋世、小野良行、金光浩昭、
北口紀雄、小俣公洋、杉藤芳明、鈴木伸昭、鈴木久利、田中章夫、
則行正信、半田健一、藤井英樹、舞木孝一郎、吉田廣嗣、渡邉邦男。
金子 孝、國枝義久(監事)。
(委任出席) 飯盛俊明、西澤勝之、橋本喜代志、小松 誠。
(欠  席)  -

[報告事項]

(1) 運用連絡と調整の近況について、別紙により報告を受ける。(別項目参照)
 
(2)「特ラ連レポート」
  • 111号は、11月上旬に発送しました。四国、東北に引き続き第1回中国地域「FPU・ラジオマイク運用連絡懇談会」の報告、映画「闇の子供たち」の現場レポートにCEATEC JAPAN 2009の取材記などにぎやかになりました。
    その他に恒例の「私の来た路」、「Q&A」そしてイベント報告はジェー・エス・エス石川さんの取材による第19回東京ゲームショウ2009を掲載しました。
  • 112号は、平成22年1月発行になりますので、理事長始め各委員会責任者の新年の挨拶。秋に実施された各種イベント(東京モーターショー、インタビュー、など)の取材報告を中心に「私の来た路」、「Q&A」も引き続き掲載します。発送は会員名簿と功績賞募集用紙を同封して12月25日頃の予定です。
(3) 各委員会報告
  1. 企画委員会報告
    11月は休会とさせて頂きました。
  2. 技術委員会
    11月は休会とさせて頂きました。
  3. 編集委員会(別項目参照)
    概要の報告があった。
(4)総務省関係、ARIBの報告
総務省関係では
当連盟に関わる事案はなかった。
ARIB関係では
第55回地上無線素材伝送作業班の会合が11月27日(金)ARIBの会議室で開催された。放送事業用連絡無線の要求条件の報告に続いてVHF帯連絡無線実証実験報告書(RZ SSB方式無線機の干渉に関する実験)について審議した。
その結果を整理してメール審査で承認する事になった。次回は商品が出来たら見る機会を作る事とした。
(5)第3回 中京広域圏「FPU・ラジオマイク運用連絡懇談会」
 平成21年11月5日(木) 午後3時00分〜5時50分 名古屋・日経新聞社 名古屋支社3F大会議室。
 中京広域圏での開催は隔年実施で3回目になり、お顔馴染みの方達も増えて参りました。本会議に先立って、タムラ製作所のご協力でデジタルワイヤレスマイクの視聴・検証を参加者の皆さんと実施しました。
 今回も本会議は、当年度のFPU幹事局に当たるテレビ愛知・放送実施部 武藤次長様のご協力の下、参加いただいたのは、総務省東海総通局から宮川上席電波検査官と野々垣電波検査官の参加を初め、在中京中継責任者会議メンバーに音声関係者を加えて放送関係者18名、会員から5名、特ラ連から理事長・専務理事・在中京関係理事・技術委員長・事務局職員合わせて6名の総計31名でした。
 会議は、通例となっていますが、この懇談会の意義と日常業務についてご理解とご協力を要請しました。最近の技術情報として、当連盟・宮前技術委員長の「デジタルワイヤレスマイクの運用について」の講演をしていただいた。
 意見交換として、放送局関係から、名古屋テレビの全日本大学駅伝(熱田神宮から伊勢神宮)のご苦労話しと当連盟の実施したデジタル化に対するアンケート報告をした。
 会を終えるに当たって、総務省東海総通局の宮川上席電波検査官と野々垣電波検査官のご挨拶を受けて終了しました。
 その後の懇親会では、会員と放送局の皆様と奇譚のない話に花を咲かせて、無事終了しました。ご協力を頂きました、テレビ・愛知の皆様に感謝申し上げます。
(6)PASの動き
 8月に発行された潟~ュージックトレード社(以後MT社)の「2009−2010コーディング&PA機器総合カタログ」の発行を支援する中で、その成果を含めた今後について、10月16日にMT社と話し合いをした。引き続きプロ用機器の現況分析と今後についてはメーカーとも前向きの意見交換を来年早々には実施して、プロ用機器の今後のあり方を詰めて積極的に活動していきたい。それには会員皆さんのご意見もお寄せ下さい。
(7)22年度の再免許手続きについて
 当連盟による申請希望会員は、11月末現在213会員 2,334本。該当会員に送付した申請書の返送率は4割程度。返送締め切り日を12月上旬に設定したので、最終確定会員数および本数は次回に報告する。
(8)22年版 会員名簿作成
 会員からご返送いただいた調査用紙に基づき、順次変更している。22年版会員名簿(平成22年1月1日付)の発行に向け、編集作業中。レポート112号に同封して発送する予定です。
(9)第10回 功績賞候補作品の募集と後援名義
  • 今年度も、第1次募集を11月から始めました。理事皆様方の関係する現場サイドからの出品および該当すると思われる作品をご提案いただけますよう、創立20周年に当たる年でもあります、ご協力よろしくお願いします。
  • 後援名義は(社)日本ポストプロダクション協会(JPPA)、日本映画・テレビ録音協会、日本舞台音響事業協同組合それに日本舞台音響家協会のご理解をいただき了承を得られました。
(10)21年度情報通信月間推進協議会
 平成21年度第3回運営連絡会議が10月29日(木)日本消防会館会議室で行われた。21年度情報通信月間行事実施状況報告、同 決算見込み報告、平成22年度の方針(案)について報告、説明があった。現在、22年度統一テーマの募集に入っている。
(11)ITS実験
  今年度も、第1次募集を11月に始めますので、宜しくお願いします。
 募集案内をレポート111号に同封してお送りしますので、多数の応募に期待しています。
(12)その他
  • 事務局吉田職員は入院が継続しています。
  • 日本舞台音響家協会の拡声関係実験
    「音響実験会」は10月26日東京厚生年金会館で実施されて、大ホールでのサラウンドPAのあり方、マルチ・デジタルワイヤレスマイクの使用の想定実験等を行い、当初の成果は得られた。今後については会場も含めて、検討していくことになった。(渡邉理事の補足説明があった)
  • デジタル化に伴い運用調整のシステムをデジタル対応に切り替える改修をしている。(運用連絡表は記入可にしてある)
  • 東京厚生年金会館は12月1日に売却の告示があり、競争入札されることになった。(鈴木久利理事より状況説明があった)

[審議事項]

  1. 会員の入退会 平成21年10月〜21年11月分
    入会
    関東 潟qルズクラブ(六本木ヒルズクラブ)、鰍bELL
    近畿 堺市(堺市立美原文化会館)、(有)未来らんど
    九州 潟Gスエルアイ
    退会
    信越 (財)大鹿歌舞伎保存会
    関東 潟XカパーJSAT
    関西 京都メディアセンター
    11月末現在 885会員 マイク本数 11,448 (2: 2,525  4: 6,571  2/4: 2,352)
    イヤモニ本数 275 (2: 116 4: 81 2/4: 78)
    合計11,723本
    報告を受けて、特に問題はなく、承認された。
  2. JPPAへ後援名義許可の件
    第14回JPPAアウォード後援名義の使用願いが提出された。別紙による内容の説明があり、特に異論はなく承認された。
  3. 賛助会員 (有)イーエクス・プロの代表者名変更
    近藤誠社長逝去に伴い、後任の神谷保弘氏に変更された旨の説明があり、特に異論はなく承認された。
  4. その他
    ・20周年記念行事会場について
     予定している「北とぴあ」のリニューアル後を「北とぴあ」の鈴木伸昭理事のご協力で11月26日(木)に関係者6名により、別紙資料により下見・実地検証をして、表彰式と総会セミナーの会場は「カナリヤホール」、機材展は「スカイホール」(共に14階)にすることにしたとの報告があった。企画委員長の金子理事より、セミナーなどの内容について補足説明があり、現場で活躍している若い方達の大勢の参加を要請され、この議案は承認された。
  5. 次回理事会
    平成22年02月05日(金)午後3時00分〜5時00分
    「北とぴあ」8階801会議室を決めて承認された。
田中 記
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